中小企業診断士1次試験 自己採点後の行動指針

中小企業診断士1次試験 自己採点後の行動指針 1次試験
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【2024年8月5日更新】

中小企業診断士1次試験の自己採点結果が微妙です。もしかしたら不合格かも。どうすれば良いでしょうか?

中小企業診断士1次試験はマークシート形式です。そして翌月曜日に診断協会から解答が公開されます。

正式な合格発表日は1ヶ月後なので、その間の期間を無駄にしないためにも自己採点をし、次の行動に移ることが重要です。

ただ、誰もが自己採点結果が芳しい結果とは残念ながらなりません。そこで本記事では中小企業診断士1次試験の自己採点結果別に次に取るべき行動を検討してみました。

それでは、どうぞ!

中小企業診断士1次試験 自己採点後の3つの行動指針

中小企業診断士1次試験 自己採点後の3つの行動指針

中小企業診断士1次試験終了後、自己採点した結果に応じて3つのパターンの行動指針をまとめました。

1.合格ラインクリアの場合
2.合格ラインにギリギリ届かない場合
3.残念ながら合格ラインに大きく届かない場合

それでは、1つずつ説明していきたいと思います。

1.合格ラインクリアの場合

まずは中小企業診断士1次試験自己採点の結果、1科目も40点以下がなく、平均点も60点を超えている場合です。

こちらは迷うことなく中小企業診断士2次試験の筆記勉強に突入してください

採点結果が40点ピッタリであったり、平均点が奇跡の60点ピッタリなどの場合は、若干不安が残るかも知れませんが、中小企業診断士2次試験まで時間がないのですぐに勉強を開始しましょう。

独学で勉強される方は以下の記事を参考にして頂ければと思います。

注意点としては、中小企業診断士2次試験のテキストである「ふぞろいシリーズ」だけは売切れてしまう可能性が高いため、すぐに注文しましょう!

中小企業診断士2次試験の勉強が独学では不安という方は、資格スクールや通信講座等も検討してみるのも良いかもしれません。80分のタイムマネジメントや解答の作り方などが自分にしっくりくるもの選びましょう

オンライン講座も増えてきているので、自分の診断士受験時よりは気軽になりましたね(といっても独学ルート継続してたと思いますが・・・性格の問題です。。。)

※以下、スポンサーリンク含みます。

また養成課程により2次試験を受けないで中小企業診断士になる方法もあります。

私は独学派でしたが、選択肢は色々ありますので、ご自身のペースや向き・不向きなどで検討して頂ければと思います。

2.合格ラインにギリギリ届かない場合

続いてが、「採点したけど1科目36点がある」、「7科目合計が418点だ・・・。」など合格ラインにギリギリ届かない場合です。

正直完全に玉砕するよりもモヤモヤしてしまう状況だと思いますが、何も考えず中小企業診断士2次試験の勉強を開始しましょう!

可能性はかなり低いのですが、問題に不備があり解答者が全員に得点が加点され合格ラインを超えることもあります。近年は少ないのですが、以下のページを見ると何度か加点がされていることが確認できると思います。
>>中小企業診断協会 中小企業診断士試験問題ページ

また自己採点のため問題用紙に自分自身の解答をメモしていると思いますが、時間終了ギリギリで解答用紙のマークシートを書き換えた際に反映し忘れるケースがあります。また最後まで迷っていて、どっちにマークをつけたか不明なケースもあります。

それが正解となり、合格になるケースも0ではありません(反対もあるんですけどね・・・)

もし何もせず1ヶ月後の中小企業診断士1次試験合格発表日を迎え、合格だったことが判明した場合は、貴重な時間を無駄にしてしまうことになります。2次試験の挑戦権は2回しかないので、モヤモヤが残るかも知れませんが、意識を切り替えて2次試験の勉強に取り組みましょう。

3.残念ながら合格ラインに大きく届かない場合

最後は残念ながら合格ラインに大きく届かない場合です。

中小企業診断士の1次試験の合格率は20%程度ですので悔しい思いをする方も多いのが事実です。残念ではありますが、2度と受験できなくなるわけではありませんし、これまで勉強した知識がなくなるわけではありません

モチベーション回復には多少時間はかかるかと思いますが、次年度に向けた戦略を立てましょう。

具体的には、不合格になってしまった原因分析、苦手科目の分析をしながら来年受験する科目や勉強する科目を決めましょう。科目免除制度の活用+これまで積み上げた知識があれば、大きく1次試験の勉強時間を減らすことができます

中小企業診断士に試験のみ挑むのであれば、最大の難関は2次試験筆記です。ここで足踏みしてしまったとしても、2次試験の準備すれば、1次試験2回⇒2次試験1回の計2年で合格をつかみ取ることが可能です。

中小企業診断士2次試験の勉強時間が増えた!くらいの気持ちで再チャレンジしましょう。

それでもやる気がなくなってしまったら・・・

どうしてもやる気が出ない場合は1ヶ月くらいゆっくり羽を休めましょう

これまで我慢していた趣味や家族サービスに時間を使うのも手です。先に述べたように1次試験のアドバンテージ(科目免除+習得済み知識)があるため時間もまだ十分あります。

1ヶ月後に1次試験の合格通知が来ると思いますが、そこで一旦気持ちをリセットして再チャレンジに向けて動き出しましょう!

それでもショックという方は、なんで自分が診断士を目指したのか振り返るのも良いかもしれません。正直色々考えた上で不要だと判断したらやめてしまっても良いと思います。そうでないと勉強して資格をとっても、5年更新に阻まれて資格失効してしまうなんとこともありますからね。

期間をあけて挑戦するという選択肢もありますので、色々検討してみてください。ただ、できれば再チャレンジしていただければ思っています!

まとめ

本記事では中小企業診断士1次試験の自己採点が完了した後の行動指針をいくつか考えてみました。

結局はどのパターンでも「中小企業診断士2次試験の勉強を開始しましょう」となります。
スラムダンク安西先生の「あきらめたらそこで試合終了ですよ!」ですね。

中小企業診断士1次試験の合格率は20%ほどなので、順調にいく人は5人に1人です。残念ながら悔しい思いをする方も多いのが事実です。でも勉強したことは無駄になりません。

ぜひ前を向いて2次試験の勉強に切り替えて将来の準備を進めましょう!

それでは、また!

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おまけ(学習記録)

記事のおまけとして、記事投稿日の当時の学習記録を記していきます。
受験生の道しるべになれば幸いです。

・日時  :2015年4月3日(金)  勉強開始から「117日目」
・勉強時間:4.0H
・トータル:514.0H
・勉強内容:中小企業経営3,4,5章読込+学習マップ(3章)作成+中小企業問題集48問目

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