中小企業診断士 独学者のモチベーション維持方法・秘訣

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【2024年2月22日更新】

中小企業診断士の勉強を今日もサボってしまった・・・。やる気を保つ方法は何かないのだろうか?

中小企業診断士試験に合格するには1000~1500時間という勉強時間が必要と言われいます。どうしても長期戦になりますし、残念ながら1年で勉強が終了するという保証もなく、モチベーションが下がってしまうことをあるかと思います。

そんなとき、モチベーション上昇の切り札ともいえるのが「きっかけ・中小企業診断士を目指した理由」です。

なんとなくで合計数万円もするテキストの購入はしませんし、数十万円のスクールに通いませんよね!

本記事では私の中小企業診断士になりたいと思ったきっかけをご紹介します。大したことはないですが、初心を振り返る意味でもゆるーく眺めていただければ幸いです。

それでは、どうぞ!

中小企業診断士を目指したきっかけ(表の理由)

中小企業診断士を目指したきっかけ(表の理由)

私は中小企業診断士ではあるものの、現在「大企業」に分類される企業に勤めています。中小企業診断士を取得しようと決意した2014年12月当時の職種は「品質保証」でした。

企業内部の事業部やグループ会社の品質マネジメントプロセス(以下、QMS)の構築支援する仕事をしていました。

QMSとは、製品やサービスの企画からリリース、運用・保守に至るまでに実施すべきプロセスを整え、良い品質の製品・サービスをお客様に届ける仕組みを指します。中小企業診断士1次試験の運営管理・生産管理あたりに出てきます。

QMSは組織全体に影響を与えることから、構築支援のカウンターパートには事業部のトップやグループ会社社長も含まれます。また品質の知識だけでなく、ビジネスの知識も必要です。

そんなお偉方に対し、まだ入社4年目でビジネスの知識もない若造の言葉など通じるわけもなく、中々もどかしい思いがありました(聞いてくれる理解のある方も多かったんですけどね^^;)。

この時、中小企業診断士を取得、あるいは勉強する中で、

  • 体系立てたビジネスコンサルの知識を身につけることができる
  • 自分自身に箔がつく
  • 将来的には事業部やグループ会社だけでなく、パートナー様の役にも立てる

とセットでお得! と考えました。

なお、中小企業診断士は親戚のおじさんが取得していたため、どんなものかはなんとなく知っていました。結果として、ビジネス要素も加味したQMS構築支援ができ、ある程度認めてもらえたと思います。

これが中小企業診断士を目指したきっかけ(表の理由)です。

中小企業診断士を目指したきっかけ(裏の理由)

中小企業診断士を目指したきっかけ(裏の理由)

続いてが中小企業診断士を目指したきっかけ(裏の理由=本音)です。ここからが本編ですかね・・・。

一番は「嫌な上司にこき使われる日々から逃れたい!」というのがきっかけです。きれい事もへったくれもありませんが、間違いなくこれが自分の最大のモチベーションでもありました。

仕事自体は表の理由でも述べている通り、やりがいもあり楽しいものでした。それでも残念な上司がいたためにモチベーションは日々下がっていきました。

そんな中、「転職したい」、せめて「社内異動をしたい」と思うようになってきました。

とはいえ、プログラミング技術もなく、専門職的な技術も不足している自分では満足いく転職や異動は難しいと考えました。そこで目をつけたのが中小企業診断士です。

中小企業診断士は公認会計士や税理士と異なり、独占業務がある資格ではありません。ただし応用力でいえば中小企業診断士に軍配が上がるのと感じていました(経営を考えない企業なんてないですからね!)。

また頑張れば1年で取得できるのも魅力でした。

日々嫌いな上司に接することが中小企業診断士試験勉強へのモチベーション維持につながったのは、何だか皮肉ではありますが、おかげさまでストレート、1年で受かることができました笑 当時の上司には感謝ですね!!

ちなみに、身内以外には誰にも中小企業診断士試験勉強をしていることを伝えていませんでした。まさにソロ、ぼっちで勉強を続けていました。いつの日か「中小企業診断士取得したのでコンサル会社に転職しますね」と上司に伝える場面を夢描きながら・・・笑
※結局、残念上司がどこかにいってしまったので、この夢は果たされませんでしたが^^;

まとめ

本記事では私が中小企業診断士を目指したきっかけをご紹介しました。

恥ずかしながら中小企業診断士を目指したきっかけは「中小企業」のためではなく完全に「自分自身」のためでした。独学はモチベーションを保つことが重要と言われますが、ある程度自分の利益にならないとやっていけない部分もあるかなと思います。きれい事だけではないですね。

これは本気で勉強漬けの日々を過ごしている受験生の皆さまになら共感いただけるのではないかと思います。

それでもご安心ください。実務補習にて社長から感謝のお言葉をもらうなどの経験をすると、世界が変わりますよ! なんてちっぽけなこと考えていたんだと、こんな自分でも心を入替えることができました。

中小企業診断士を目指すきっかけは千差万別だと思いますが、正直きかっけに良いも悪いもないと考えています。モチベーションを保つ道具として大いに活用してください!

自身の中小企業診断士としての有り様は、試験に合格した後にゆっくり考えても遅くありませんよ。色々悩むことも、やる気を無くすこともあるかも知れませんが、そんなときは「きっかけ」をぜひ思い出してくださね。

それでは、また!

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おまけ(学習記録)

記事のおまけとして、記事投稿日の当時の学習記録を記していきます。
受験生の道しるべになれば幸いです。

・日時  :2015年1月15日(木) 勉強開始から「39日目」
・勉強時間:4.5H
・トータル:173.5H
・勉強内容:運営管理、生産管理序、1章読込+学習マップ(生産1章)作成

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