中小企業診断士 2次試験の模試は不要!? 1次模試と比較して

中小企業診断士 2次試験の模試は不要!? 1次模試と比較して2次試験
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【2021年9月5日更新】

中小企業診断士1次試験模試と同じく2次試験も模試も受けた方がいいですよね!

うーん、正直いらないのでは? 私受けてませんし・・・。

独学者や初学者にとっては、中小企業診断士1次試験の模試は「必須」とまで主張していた私ですが、正直中小企業診断士2次試験の模試は不要だと考え、実際に受けずに本番に挑みました

本記事では、私が中小企業診断士2次試験の模試を不要と判断した理由を1次試験の模試と比較して解説していきたいと思います。

それでは、どうぞ!

あくまで筆者の私見です。絶対に受けるな!というものではありませんので、記事の内容をご覧頂き判断いただければ幸いです!

2次試験模試が不要な理由:1次試験模試と比較して

2次試験模試が不要な理由:1次試験模試と比較して

中小企業診断士1次試験の模試を受けるべき理由として4つご紹介しました。※

  1. 実力確認(立ち位置確認)が可能
  2. 認識ずれの修正可能
  3. 当日のシミュレーションが可能
  4. 予測問題が入手可能

この4つのメリットが中小企業診断士2次試験の模試だといまいち効果を発揮しません。それぞれ理由を説明していきます。

※詳細はこちら:中小企業診断士1次試験の模試について

1.実力確認(立ち位置確認)は無意味

中小企業診断士1次試験の模試では、「自分自身の立ち位置」を知ることで、残り1ヶ月の勉強計画を調整・修正することが可能と解説しました。

これは1次試験の模試が本番試験問題に近く、有用であるからこそのメリットです

中小企業診断士1次試験はマークシート形式であり、かつ合格率を全体で20%前後にするために、毎年そこまで大きな問題変更は難しいと考えられます。そのため予想がしやすく、各資格校が作る模試問題もそれなりに本番に近いものが準備されます。

一方で中小企業診断士2次試験では、解答が開示されない試験であり、各資格校の出す模範解答すらバラバラです。そんな2次試験ですので模試も同様にバラバラとなってしまい本番問題に近づけることには限界があります。

その結果、自分自身の実力を正しく確認する事ができないのです(定規自体が曲がってしまっている感じです)。

また相対比較しようとしても、各校の作った模試は、そこに通う受験生が解き慣れており、またその資格校が伝授する解答プロセスに沿って解くことができるものが多いことから、独学者は順位が低くなると思います(実際に受験していないんでなんとも言えませんが)。

このタイミングで模試ができなかったり、順位が低いと正直へこみます。1次試験と異なり、2次試験の模試を分析しても正直意味が無いので、もやもや感だけが残ります。こうなると2次試験の模試は精神的にデメリットでしかなくなると考えます。

2.認識ずれの修正不可能

認識ずれの修正とは、例えば自分は得意と思っていた科目が実は点数取れなかったなど、本番当日に事故防止をする意味でも重要だとご説明しました。

これも1つ目の理由と同じで、本番試験と乖離してしまっている2次試験模試では得意・不得意を正確に把握することはできません。むしろ変に相性が良かった場合、それが真の実力と油断して、2次試験本番時に盛大に事故る可能性すらあります

3.当日のシミュレーションが可能(だが効果が薄い)

中小企業診断士1次試験の模試では、初めての会場試験で本番と同じ体験が可能であることから、(特に独学者、初学者は)受けた方がよいとご説明しました。

確かに、2次試験を本番と同じように体験し、80分の使い方である解答プロセスが通用するか確認する意味では、模試を受けるメリットもでてきます。

でもこれ家でもできますよね?

集中できないという方は図書館でも良いと思いますが、特に80分の使い方の確認や、疲労への訓練なら土日辺りに4科目ぶっ通しでやれば十分です。会場での緊張感や休憩時間の使い方などは1次試験本番で経験済みのため、1次試験模試よりも効果が薄くなると考えます。

4.予測問題が入手可能(でもいらない)

中小企業診断士1次試験では、本番試験の再現性が高い予測問題の入手はメリットでした。特に「中小企業経営・中小企業政策」は過去問が意味をなさないため、予測問題の入手は独学者に取っては非常にメリットが大きいです

しかし2次試験模試問題はこれまでご説明したとおり、問題入手自体が無意味となります。本物の過去問を繰り返した方が良いです。

2次試験模試が不要な理由:解答プロセスへの影響

2次試験模試が不要な理由:解答プロセスへの影響

私の中小企業診断士2次試験の勉強法では、初期段階で「解答プロセス(80分の使い方)」を固めてから、過去問を繰り返し解き、解答プロセスをブラッシュアップしていくという方法をとりました。

また必要な知識やキーワードもしっかりまとめ、周辺知識を増やし解答に使える資材を蓄えていきました。

大まかにはこんな流れです。

中小企業診断士2次試験の勉強方法3フェーズ

詳しくは以下の記事をご確認ください。

私が中小企業診断士2次試験の模試を受けなかった理由は、この2次試験合格の鍵ともいえる「解答プロセス」や「必要な知識」にノイズが入ってしまうのを防止したかったためです。

上記でも散々語ってきましたが、2次試験の模試は本番の試験との乖離が大きいです。たかが1、2回とはいえ、模試を受けた結果が「解答プロセス」に反映されてしまうと本番時に悪影響を受けると考えていました。

「フィードバックしなければいだけじゃないか」と思うかも知れませんが、2次試験直前の模試で、もし点数が低かった場合は無視できませんよね? なぜ点数が悪かったのか分析してしまうのが人間心理と思いますが、この時点でノイズが入ってしまいます。

できれば解答プロセスは本物の過去問のみで作り上げたかったため、私は模試を受けない選択をしました。その意味で、模試だけでなく各資格校が作成した問題も一切解いていません。無料で配られていたものもありましたが、そのまま使わずに終了です。

独学者の場合は、何にも染まらない、自分が納得いく解答プロセスを作り上げることがメリットだと思いますので模試を受けないこともありかなと考えています。必ずそうしろ!とは言いませんが独学者の皆さまは検討してもいいと考えています。

※解答プロセスについてはこちらの記事も参照ください。

中小企業診断士2次試験の完成度について

中小企業診断士2次試験の完成度について

散々各資格校の2次試験模試は意味が無いみたいな事を言ってしまいました。このままでは大変なことになりそうなで少しフォローを・・・。

決して各資格校が出している模試のレベルが低いと言っているわけではありません。中小企業診断士2次試験(本物)の完成度があまりにも高いのです!

中小企業診断士2次試験は実際のモデル企業をもとに作られています。興味があれば調べてみてください。とあるマニアの方が毎回事例となった企業を探し出しています笑

そのモデルケースを使いながら、もはや美しくすらある?与件文が作られ、それに応じた設問が作成されています。

何度も過去問を解いているとそう感じる方も少なくないと思います。ある意味この境地に達すれば?、与件文と設問の対応付けレベルがかなり高くなったと自信をもってもいいのかなと思います。

そのような理由から、完成度の高い2次試験の過去問を使って勉強すれば十分だと考え、模試は不要ではないかと考えた次第です

まとめ

本記事では中小企業診断士2次試験の模試を不要と判断した理由を解説しました。

私の場合は自分自身の勉強法に悪影響があると判断し、2次試験の模試を受けない選択をしました。ただし、勉強法は十人十色です。模試が有効に機能する方もいらっしゃいます。今回ご説明した観点を参考にしていただき、模試のメリット・デメリットを判断していただければ幸いです!

それでは、また!

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おまけ(学習記録)

記事のおまけとして、記事投稿日の当時の学習記録を記していきます。
受験生の道しるべになれば幸いです。

・日時  :2015年2月20日(金)  勉強開始から「75日目」
・勉強時間:3.5H
・トータル:322.5H
・勉強内容:企業経営理論問題集120問目

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