こんにちは、Azです。
消費税10%に上がったのに、またあげるの!?
給料も上がらないのにやっていけないよぉ~
記事を執筆している2020年2月11日、「消費税15%」の話で盛り上がっています。
本当に消費税15%に上がってしまうのか、そのときに我々中小企業診断士の強みを活かしてできる対策を紹介します。
それでは、どうぞ!
消費税が15%になる? 情報源と今後の考察
消費税15%という話の情報源は、「国際通貨基金(IMF)は10日公表した日本経済に関する年次審査報告書」による提言からです。
高齢化による社会保障費増大などで、このままでは財政赤字がますます増大してしまうので、2030年には段階的に消費税を15%にしなさい、そして2050年には20%にしなさいと言う提言のようです。
【ご参考】
国際通貨基金(International Monetary Fund)とは、国際金融や為替相場の安定化を目的として設立された国際連合の専門機関で、今回のような加盟国に対して色々な提言も実施してきます。
提言内容は、むしろ世界経済を悪化させるものもある?との批判もありますが、これを後ろ盾に何か政策を打ってくる可能性もあるため、油断はできませんね。
消費税率を2030年までに15%に引き上げれば、「GDPは2.5%減少するものの、施策を組み合わせることで財政赤字ををMAXで6%減らせる」とのことですが、物価上昇率もこれまで通り思うように上がらず、企業も社内留保に注力している現状では、賃金上昇率がうなぎ登り!なんてことは想像できないですよね。。。
中小企業診断士としての増税対策! 副業と投資
では何もできずに生活を切り詰めるのかというと、それは限界もありますし、何より日本人全員がそんな行動を取ってしまえばデフレスパイラル加速ですよね。
そんなことになったときにIMFさんが次の報告書で何言ってくるかが楽しみではありますが(まぁ責任は取りませんしね)。。。
では対策として何ができるのか? 中小企業診断士のアドバンテージを中心に考えてみました。
副業による収入アップ(独立も視野?)
まず1つ目が副業による収入アップを狙うことです。
企業勤めの方は賃金上昇率が低く、何よりも年功序列や終身雇用の崩壊が進む昨今、そのままぼーっとしていては消費税15%増税どころか、今後の生活も危険を及ぼす可能性が大きくなっています。
そんな中、中小企業診断士なら週末にコンサルを行ったり、ほぼ独占業務とも言える「助成金申請」のサポートなど、副業により収入をアップさせることができます。
給与所得に加え、副業所得によりINPUTを増やせば、増税によるOUTPUT増加にも対応ができるわけです。
また中小企業診断士を利用して転職により給料の上昇を狙ったり、多少リスクはあるものの独立し自身が経営者側になるのも手です(自身もここを目指しています)。
このように、何もない状態よりも中小企業診断士であることで、副業ないしは転職・独立により収入を増やすことで、支出増加に対策を打てるわけです。これが1つ目のメリットです。
なお、このあたりの詳細については以下の記事で暑苦しく?語っております。
投資による収入アップ
続いての対策が投資による収入アップです。
皆さまは日本企業の給与上昇率はどれくらいかご存じでしょうか。上場企業ですら1%程度です。
※参考:上場企業の平均年収692万円 1%増、配当の伸び下回る(日経新聞より)
一方、配当金の伸び率は12%もあります。。。圧倒的ですよね。
こちらに関しては「こびと株.com」様の以下の記事で非常にわかりやすくまとめて下さっているので、参考にしてみて下さい。
また日本では物価水準が上がらないというものの、海外ではそうではありません。物価水準上昇に伴い企業価値や企業の利益も増えていき、株価上昇や配当増加につながっていきます。
その恩恵を受けるためにも、海外株式(ETFなども含め)や海外展開している日本の企業に投資することです。現在ではコロナショックなどで海外リスクが高まっていますが、やはり海外企業、海外で闘っている企業に投資をすることが重要になってきます。
ただ、日本国内向け企業でもニッチを掴み、スピード重視で動ける中小型株も個人的にはオススメしています。給与水準よりも企業の成長=株価の成長が見込め、応援しながら自身の資産を増やしていくことが可能です(もちろんリスクはありますが)。
株式投資と聞くと危険というイメージがどうしてもつきまとうと思います。正直な所リスクは大きいです。私も回避はしましたが一時期は投資資金(余力資金ではありますが)の25%程度削られていた時期もあります。
ただ、中小企業診断士は1次試験、2次試験の勉強をしてきた中で、株式投資に必要な財務関係の知識を有しています。
株式投資にはチャートなどを分析するテクニカル分析と企業の将来性や安定性などを見るファンダメンタルズ分析があります。
そのうちのファンダメンタルズ分析の知識をある程度獲得済みです。すでに普通の方よりもスタート位置が違うわけですね。
投資における具体的な中小企業診断士の知識が役立て方は下記を参考にして下さい。
まとめ
朝のニュースにびっくりし、慌ててまとめた記事ではありますが、いかがでしたでしょうか。
増税が確定したわけではありませんが、このまま行くと可能性は大きいですよね?
では海外に移住するのかというとそう簡単にはいきません。
中小企業診断士を持っていればアドバンテージが非常に大きいです。たとえ消費税15%になったとしても、余裕のある生活を実現することも可能だと考えています。
副業は労力がかかりますし、株式投資はリスクもあります。ただし何もしないで今後の成り行きを見守るよりはずっと有益だと思っています。
今、中小企業診断士をお持ちの方でまだ行動できていない方は、早速行動してみましょう!
また今試験にチャレンジしている方は、安心して勉強に取り組んでいただき、将来の優位性を獲得して下さいね!
それでは、また!
おまけ(学習記録)
記事のおまけとして、記事投稿日の当時の学習記録を記していきます。
受験生の道しるべになれば幸いです。
・日時 :2015年2月11日(水) 勉強開始から「66日目」
・勉強時間:6.0H(通勤時間勉強:2.0H)
・トータル:288.5H
・勉強内容:経営情報システム2,3,4章読込+学習マップ(1,2章)作成
(いずれもTAC問題集)
1次試験、2次試験関連の記事はこちら
>>中小企業診断士 1次試験の攻略法 独学者様に向けて
>>中小企業診断士 2次試験の攻略法 独学者様に向けて
勉強の息抜きにはこちを^^
>>中小企業診断士試験の息抜きに! 雑記まとめページ
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