中小企業診断士の更新方法とは?登録更新要件について

中小企業診断士の更新方法とは?登録更新要件について資格更新
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【2021年6月22日更新】

中小企業診断士であり続けるには更新が必要と聞きました。更新にはどのような要件が必要でしょうか?

中小企業診断士になるには試験を突破し、実務補習などを経て登録することが必要です。ただその後も中小企業診断士としての知識や実務経験を積まなければ登録抹消となってしまします。

本記事では中小企業診断士の登録維持のための更新方法・要件についてご紹介していきます。診断士にチャレンジする方も、診断士に登録した後のことも事前に把握いただければ幸いです。

それでは、どうぞ!

中小企業診断士の更新登録要件(概要)

中小企業診断士の更新登録要件(概要)

中小企業診断士は登録後5年の有効期限の間に、一定の要件を満たし必要書類を中小企業庁に送付することで、また5年間の登録期間を延長可能です。

更新の要件は以下です。

更新登録にあたっては、登録の有効期間の開始日から、今回の申請日までの間に、以下の(1)専門知識補充要件と、(2)実務要件の両方を満たす必要があります。

(1) 専門知識補充要件
以下のいずれかを合計して5回以上の実績を有すること。
1) 理論政策更新(理論政策)研修を修了したこと。
2) 論文審査に合格したこと。
3) 理論政策更新(理論政策)研修講師を務め指導したこと。

(2) 実務要件
以下のいずれかを合計して30日以上行ったこと。
1) 診断助言業務等に従事したこと。
2) 実務補習を受講したこと。
3) 実習、実務補習を指導したこと。

中小企業庁ホームページ 更新登録申請より引用

更新登録要件の詳細は後半で記載しますが、5日間研修を受け、30日間の診断業務(コンサル)を5年以内に実施することで延長可能です。

万が一5年以内に上記の条件を満たせそうにない場合は、15年間休止という措置も選択できます。また、更新を失念してしまった場合は1年以内に再登録申請を行えば復活できます(要件を満たす期間が6年になるわけではないので悪しからず)。

上記を簡単にまとめるとこんな感じです。

中小企業診断士登録更新要件フロー

上記の要件を満たした上で申請書を提出すれば更新完了です。なお、申請書の具体的な提出方法などは中小企業庁のホームページよりご確認ください。

中小企業庁:中小企業診断士関連情報

また2020年はコロナウイルスの影響により登録期間の猶予も実施されました。今後も情勢により様々な特別処置があるかも知れませんので、2回目の更新などの方もチェックを怠らないようにしたいですね!

中小企業診断士の更新登録要件(詳細解説)

中小企業診断士の更新登録要件(詳細解説)

専門知識補充要件(「知識の補充」に関する要件)

知識補充の要件、通称(?)「知識ポイント」は更新に5ポイント必要であり、獲得には大きく3つの方法があります。

  1. 理論政策更新研修
  2. 論文審査(診断または助言に関する論文の審査に合格)
  3. 研修の指導(1項の指導)

まず1つ目の理論政策更新研修の受講が知識ポイント獲得としては一番オーソドックスです。こちらは中小企業診断協会や実践クオリティシステムズ・大塚商会といったところが提供している研修を受講することで1ポイント獲得することができます。

概ね毎年1回、5年で5ポイント獲得するのが一般的なパターンかと思います。中小企業診断協会開催の理論政策更新研修の場合、地方だと回数が少なかったりするので、受講予定の方は注意しましょう!

理論政策更新研修のご案内

論文審査は理論政策更新研修機関により実施されており、診断または助言に関するテーマに対して論文を提出することでポイントを獲得できます。私は1度も実施したことはありません・・・。詳細は以下をご確認ください。

論文審査のご案内

最後は研修指導ということで、理論政策更新研修の指導者側として参画することでも獲得できます。一般的な中小企業診断士はあまり機会はなさそうです。

このように専門知識補充要件(「知識の補充」に関する要件)は3種類の獲得方法がありますが、一般的なのは「理論政策更新研修」です。今後、各機関で受けた体験記事もまとめておりますので参考にしてみてください。

実務要件(「実務の従事」に関する要件)

実務要件、通称(?)「実務ポイント」は、更新に30ポイント必要であり、獲得には大きく3つの方法があります。

  1. 診断・助言業務
  2. 実務補習の受講
  3. 実務補習の指導

こちらが企業勤めの方は以外にハードルか高いと思われている、30日間の診断・コンサル経験の要件です。

1項目が一般的な企業診断で、国や都道府県、中小企業基盤整備機構などが行う診断やその他団体、個人が行う診断・助言業務を指します。細かな要件はありますが、対象企業の診断・助言を行い、それを社長に承認いただくことで「実務ポイント」を獲得できます。

2項目が実務補習です。これは中小企業診断士になる際にも受けた方が多くいらっしゃると思いますが、そちらです。受講料を払って診断を行います。認定機関が提供しているので検索してみてくださいね。

最後が実務補習の指導です。実務補習の時にお世話になった先輩診断士の方々やサポートとして入られている診断士の方が獲得できるポイントです。一般の方々とは少々縁遠い感じですかね。

勤める会社が中小企業で経営診断などを行う業務の場合、社長が認めてくれればポイントを獲得できますし、大塚商会などが無料でマッチングなどを行っていたりするため、獲得のハードルはそこまで高くないと考えております。心配な方は中小企業診断協会に所属して積極的に活動すれば、案件もいただけると思います。

中小企業診断士の皆様との協業 | 大塚商会
大塚商会では、経営支援プラットフォームにご参加いただき、「企業診断報告書」の作成にご協力いただける、中小企業診断士の皆様を募集しています。

こちらが実務要件(「実務の従事」に関する要件)の獲得方法です。こちらも自分自身の実務ポイント獲得の体験談も含め記事にまとめていますので参考にしてみてください。

まとめ

本記事では中小企業診断士の登録維持のための更新方法・要件についてご紹介しました。

中小企業診断士は試験合格後もつねに知識と経験を磨き続けなければ維持することができません。残念ながらあの難関試験を突破したとしても1割ほどの方が初回更新をされないといいます。

中小企業診断士を目指した理由は人それぞれですが、せっかく登録したからには細々とでも活動して欲しいと思います。具体的なポイント獲得方法については、私の実例も交えて本ブログでも掲載していますので合わせてご覧いただけると幸いです!

それでは、また!

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おまけ(学習記録)

記事のおまけとして、記事投稿日の当時の学習記録を記していきます。
受験生の道しるべになれば幸いです。

・日時  :2015年5月21日(木)  勉強開始から「165日目」
・勉強時間:4.5H
・トータル:729.5H
・勉強内容:経済学、過去問平成26年度+平成25年度、中小企業、過去問平成26年度+平成25年度+平成24年度+平成23年度+平成22年度

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