中小企業診断士口述試験 試験当日の体験談

中小企業診断士口述試験 試験当日の体験談口述試験
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【2021年4月19日更新】

中小企業診断士口述試験は合格率は高いとは言え、面接形式の試験はやっぱり緊張しましたか?

中小企業診断士試験の最後の締めくくりとも言える口述試験。合格率はほぼ100%とも言える試験ですが、やはり緊張します。緊張しすぎて実力が発揮できないともったいないですよね。

本記事は私の中小企業診断士口述試験の当日の体験談をみなさまに共有します。少しでも当日の様子を事前に把握いただき、緊張軽減に役立ててくだされば幸いです!

それでは、どうぞ!

この記事での中小企業診断士口述試験は2015年(平成27年)のものです。
2020年よりコロナ影響にて口述試験の流れが一部変わっています(事前の集合など)。ただ当時の緊張感をそのまま伝えるためにも、当時の流れのまま綴っています。
その辺りは参考程度に眺めていただければ幸いです!

筆者Azの中小企業診断士口述試験の挑戦状況

今回お伝えする中小企業診断士口述試験の挑戦状況は以下となります。

・日付:2015年12月20日(日)
・勉強形態:独学&口述試験セミナー参加(TAC)
・勉強時間:61.0H(2次口述のみ。勉強開始は合格発表後)

中小企業診断士口述試験の勉強方法については、以下の記事をご覧ください。

中小企業診断士2次試験口述 試験日当日の状況

当日早朝(出発前の自宅にて)

中小企業診断士口述試験当日:当日早朝(出発前の自宅にて)

2015年12月11日(金)の筆記試験合格発表から約1週間後の12月20日(日)、ついに最終決戦である中小企業診断士口述試験日が訪れました。

勉強時間も十分に確保でき、与件企業の暗記、想定問題への対応もなんとかなるかな?ということろまで来ていました。そのおかげか当日朝の自宅では特に緊張することなく、過ごすことができました。

自宅出発~会場到着

中小企業診断士口述試験当日:会場到着~試験開始

いよいよ、決戦の地へ出発です。会場は「明治大学和泉キャンパス」でした。

簡易書留で郵送されてきた口述試験の案内には、口述試験の開始予定時間が書かれています。私の指定時間は11:00でした。受付は30分前までにとありますが、絶対に遅れることのできない試験なので、9:30には会場最寄りの京王線明大前駅に着くように出発しました

初めての駅でしたが迷うことも、電車遅延もなく予定通りに駅に着きました。喫茶店やマックなどで時間をつぶそうかと思いましたが、すごい混んでいたため会場に向かいました。

後で知ったのですが、Facebookなどで診断指導士が事前にお互い最後の準備をしようとの企画があったらしく、それが理由で混んでいたようです。独学ぼっちな私はまったく知りませんでしたw

だいぶ早く着いてしまいましたが、試験会場は開放されており、案内の方に受付を教えて貰いました。

口述試験の案内には集合時間だけでなく、班番号(20班でした)が書いてあったのですが、どうやら前の班はもう開始しているらしく、それで会場はすでに開放されていたようです。

受付ではなくラウンジも空いており、数名の受験生がいたので、私もそこで最終確認をしつつ時間をつぶしました。

【追記】
コロナウィルス対策のため今年度の口述試験は3密回避の策が取られております。事前に会場で準備と行ったことや周辺の飲食店での最終準備などがしづらいと思います。少し遠方の方はいっそホテルを取ってしまうのも手かも知れませんね。。。

会場到着後(ラウンジにて)

中小企業診断士口述試験当日:会場到着後(ラウンジにて)

ラウンジで与件企業や想定問題を眺めていましたが、入り口を見ているとすでに中小企業診断士口述試験を終えたと思われる受験生が帰る姿もちらほら見えました。

そんな中、ラウンジもだんだんと混んできました。4人掛けテーブルを最初は1人で占有していたのですが、いつの間にか3人に増えていました。

50代くらいの男性と、30代くらいの女性と同じ席だったのですが、男性の方に「若いね~。何年間勉強してたの?」みたいなことを聞かれたことがきっかけで、3人で話をしていました。
※お互い名前も名乗らず、一期一会って感じです。お互い中小企業診断士としてどこかで会っているかと思いますが、もうわかりませんw

20代での独学ストレートは珍しかったらしく、ちょっと褒められて嬉しくなりました(診断士になったら無関係なんですけどね^^;)

そんな中、自分は受付時間になったので挨拶をしつつ受付に移動しました。

【追記】
2020年診断士試験からはこんな交流も難しそうですね・・・。コロナウィルス憎いですね。。。

中小企業診断士口述試験:受付~試験開始

中小企業診断士口述試験試験会場

受付を済ませると、一旦大きな教室で待機することになりました。100人以上の受験生が集まっており異様な雰囲気でした

縦の列に試験案内にあった同じ班のメンバーが並んでいるといった感じです。試験の注意書きが書かれたプリントが机に置いてあったので、それを確認しつつも最後の資料確認をしていました。

一定時間毎に試験官が20人以上教室に入ってきて、同じ班のメンバーを連行・・・ではなくそれぞれの会場に誘導しているようでした。

いよいよ自分の番に。試験官に受験験番号と氏名を尋ねられてついに私も連行されました。。。

案内された教室前には椅子が1脚置いてあり、そこで待つように指示されました。試験官と二人きりという異様な状況と張り詰めた空気感でさすがに緊張してきました。本番前にこんな風に緊張感を高めてくるとは、やるな診断協会!

そして前の方が出て行ったところで決戦開始です!

【追記】
2020年度よりコロナウィルス対策のためこの一堂に会してからの連行という儀式は消失ですね。あの前の列の方が連れて行かれるときの緊張は中々体験できないものなので、貴重な経験ではあったのですが残念です。

中小企業診断士口述試験:口述試験決戦

中小企業診断士口述試験当日:口述試験決戦

教室に入ると2名の試験官が座っていました。間には長机が置いてあり、結構試験官との距離はひらいていました。

席に着くように促されて、ついに試験開始です。

私の場合は事例1,2について質問されました。よく試験結果の低い方から出題されると聞いていましたが、私の場合は事例4>事例1>事例2>事例3だったので、無関係だったみたいですね。しかも事例2から出題されたので、順番もランダムのようです。

当日聞かれた問題

事例2(有名な商店街問題です)
中小企業診断士2次試験問題(診断協会、PDF)

1.物産市はどのような顧客をターゲットにしているのか
⇒これは設問で問われたような内容でしたので、与件文にある内容で無難に乗り切りました。

2.高付加価値の食料品とはどんなものか
⇒1問目で高付加価値でも買ってくれる客なんて言ったための派生問題です・・・。当時のフルーツトマトやいちごと言った育成方法にこだわったものや、ブランド付けがあるもの、生産者が見えるようなトレーサビリティをしっかり確保したものなど、思いつく限りのことを頭フル回転で答えた覚えがあります。

3.食料品店を継続的に定着させるためにはどのようなことに注意すべきか
⇒これも試験に問われた内容に似た感じだったので、地域の方と顔と顔がわかる関係作りや、定期的な商店街の催しを開くことで売上向上や一体感を醸成するなどと答えた覚えがあります。

4.お客様の関係強化を図るための具体策は何か
⇒これも3問目の派生問題でした。商店街のポイントカードや店舗来店特典など地域の人が満足する活動やSNSなどを積極的に活用して情報配信する、また意見を募集するなど店舗を身近に感じて貰うなどと解答しました。

※この時点で半分以上時間が経過していた気がします。

事例1
中小企業診断士2次試験問題(診断協会、PDF)

1.成果主義を導入する際の留意点は何か
⇒これは待ってましたの知識問題ですね。TACテキストで勉強したデメリットを中心に事例1の状況に合わせて説明しました。

2.経営危機を乗り越えることができたA社のポイントは何か
⇒事前にまとめていた事例1企業の変遷などを中心に解答しました。また今後についてもこのように乗り切ろうとしているとも解答しておきました。
※後半は不要だったかも知れませんが、もう話しちゃったので仕方ないですね。

このような感じで2筆記試験の設問に近い問題から、派生問題、知識問題などが問われます事例1企業の経営危機は?など企業情報は覚えていて当然といった感じで問われますのでご注意ください。

注意点は以下の記事でまとめていますので参考にしてみてください。

解答が完了すると、試験官2人がもう大丈夫ですかね?みたいな感じで顔を見合わせた後、「これで終了です。お疲れ様でした。」と声をかけられて決戦は終了しました。

会場~自宅

中小企業診断士2次試験当日:会場~自宅(帰路の電車で)

中小企業診断士口述試験が完了すると、もうフリー解散です。

帰り際、ラウンジを確認しましたがさすがに会話した2人もいなかったため、そのまま会場を後にしました。

途中の喫茶店やマックは受験生と思われる集団でまだ埋め尽くされていました。これから受ける人、受けた後アドバイスをする人が集まっていた感じです。もし試験が午後であれば有志の方が直前アドバイスをしてくれるので、情報交換に参加してみるのもいいかもしれませんね

いつも通り、独学ぼっちな私はそれらをスルーしてさっさと帰りの電車に乗りました。手応えもあったので達成感を感じながら自宅に帰りました。

翌日は会社も年休を取っていたのでゆっくり休みました(お酒がおいしかったですw)。

中小企業診断士口述試験合格発表~その後

中小企業診断士口述試験:合格発表日

手応えはあったものの、合格発表日は年明け2016年1月5日だったので、若干ソワソワしながらお正月を過ごしました。

2015年12月から勉強を開始していたので、「もう1年か~。去年の正月休みは財務・会見頑張っていたなぁ」などと感慨にふけっていました笑

そして合格発表を無事に迎えました!

合格発表後は実務補習などがありますが、私の場合は余裕を持って診断士となりたかったため、7月に受けることを決めていました。もしすぐにでも診断士になりたい方は、実務補習の申込み枠が埋まってしまう前に予約をしましょう!

それ以外の活動としてはタキプロ7期にメンバー参加しました。中小企業診断士になってからもぼっちはいやだったのが理由です。

タキプロ活動についても以下の記事にまとめていますのでご覧いただければと思います。

まとめ

本記事では中小企業診断士口述試験当日の体験談をご紹介しました。

最後の試験、それも対面式と言うことで緊張するかと思いますが、事前に状況を把握することで少しでも緊張軽減につなげていただければ幸いです

万が一、変な質問が来たとしても固まらないように注意しましょう!
とにかく「たどり着いて、しゃべって」合格をつかみ取りましょう

あと一歩頑張ってください!

それでは、また!

【関連記事】

おまけ(学習記録)

記事のおまけとして、記事投稿日の当時の学習記録を記していきます。
受験生の道しるべになれば幸いです。

・日時  :2015年4月13日(月)  勉強開始から「127日目」
・勉強時間:4.5H
・トータル:558.0H
・勉強内容:運営管理問題集150問目+中小企業政策2,3章読込+学習マップ(2,3章)作成+中小企業問題集150問目

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