中小企業診断士 口述試験とは?概要と難易度について

中小企業診断士 口述試験とは?概要と難易度について口述試験
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【2021年4月14日更新】

中小企業診断士2次試験の筆記試験に合格しました! 1週間後の口述試験に向けて情報をお願いします!!

中小企業診断士試験の最大関門の筆記試験突破後に訪れるのが口述試験です。

筆記試験の合格発表から1週間後に実施されますが、ほぼ合格率は100%です。ただ何もしていないと最後の最後で残念な思いをします

そこで本記事では中小企業診断士口述試験(2次試験後半)の概要紹介と難易度について分析していきたいと思います。

それでは、どうぞ!

中小企業診断士 口述試験(2次試験後半)の概要

中小企業診断士 口述試験(2次試験後半)の概要

口述試験の基本情報

目的

中小企業診断士の口述試験は2次試験の後半戦の位置づけです。筆記試験のイメージが強すぎて2次試験=筆記試験がありますが、口述試験もセットで中小企業診断士2次試験です。

第2次試験は、「中小企業診断士の登録等及び試験に関する規則」に基づき、中小企業診断士となるのに必要な応用能力を有するかどうかを判定することを目的とし、中小企業の診断及び助言に関する実務の事例並びに助言に関する能力について、短答式又は論文式による筆記及び口述の方法により行います。

中小企業診断協会 令和2年度中小企業診断士第2次試験案内より引用

上記にあるように、応用力と診断・助言に関する能力口述で問われます。

試験内容

中小企業診断士口述試験は例年12月中旬の日曜日に実施されます。

概ね筆記試験の中から2つの事例が取り上げられ、それに対して口頭で質問に回答していく試験(面接形式)です。中には4事例から少しずつ聞かれたなどというケースもあるので油断はできません。

試験時間は試験案内にもある通り、1人当たり約10分間です。体感ではもっと長かった気がします・・・。

合格水準

中小企業診断士口述試験の合格水準は案内より「口述試験における評定が60%以上であること」です。とはいえ、情報開示でも点数が請求できませんので完全なブラックボックスです。

受験資格

中小企業診断士2次試験の筆記試験を合格した方のみに受験資格があります。

残念ながら1発勝負のため、その年に受験して合格しなければ筆記試験からやり直しです。中小企業診断士2次試験筆記が2回目の挑戦であったのならば、1次試験から再スタートですのでくれぐれもご注意ください!

また診断協会から口述試験を受けるに当たっての注意事項が掲載されていますので、要チェックです!

令和2年度中小企業診断士第2次試験の口述試験における

口述試験の合格率推移

以下に中小企業診断士口述試験の合格率の推移をまとめていますが、ほぼ100%です

中小企業診断士2次試験の合格率推移

※データは中小企業診断協会が提供している2次試験の統計情報を集計しています。
>>中小企業診断協会 過去の試験結果・統計資料

私が受験した2015年(平成27年)は100%合格ですが、最大で5人も不合格になっているケースもありますので、油断だけはしないでくださいね。

中小企業診断士 口述試験の難易度は?(考察)

中小企業診断士 口述試験の難易度は?(考察)

中小企業診断士2次試験の筆記と異なり、口述試験の合格率は非常に高いです。

試験会場にたどり着いて、しゃべれば合格」とも言われる試験ですが、決して勉強しなくて良いというわけではありません。油断しているとたった数名の不合格者の中に名を連ねてしまうことになりかねません。以下に3つほど油断できないポイントを示してみました。

油断できないポイント1:与件文は丸暗記!

中小企業診断士口述試験では、概ね2つほど筆記試験の事例が取り上げられて質問されます。取り上げられる事例もランダムなので、4つの事例を状況を事前に覚えていなければなりません

10月末の2次試験の筆記から合格発表までの約2ヶ月間は、特に準備をしていないと思います。あれだけ当日力を注いで試験に挑んだとしても、人間忘れてしまいます。合格率が高いからと言って何もしないと当日解答ができませんのでご注意ください

油断できないポイント2:基礎知識も出題される!

事例についてしっかり暗記していったとしても油断はできません。

例えば与件文の中に「B社のコア技術は・・・」とあったとします。

B社のコア技術については与件文に書いてあると思いますし、もしかしたらコア技術ついて設問でも解答しているかもしれません。

ただ口述試験では「ではB社以外でコア技術を活かしている企業の例を挙げながらコア技術の重要性を説明してください」など不意打ちがくる可能性があります

聞いた話ですと「デファクトスタンダード」の例が答えられずに不合格になった人がいるとかいないとか・・・。

このように基礎知識も問われるので、与件文にキーワードがある場合は要注意です

油断できないポイント3:設問+αの問いかけが

中小企業診断士口述試験では、ポイント2で説明したような知識問題から、設問では使われなかった要素の深掘り、中には設問で問われた内容を踏まえた上で+αを求められるなんて事もあります。

当然ながら設問+αの問いに対応するには、その設問の解答を知っている前提で解答しなければなりません。

診断協会からは模範解答は提供されていませんが、複数の資格校の解答内容をもとに事前に模範解答を作成、暗記した上で挑むことが重要です。
※こっちが筆記試験本番で正解したか、正解していないかなどお構いなしです!

まとめ

本記事では中小企業診断士試験最後の口述試験について概要と難易度についてご紹介しました。

「試験会場にたどり着いて、しゃべれば合格」という試験ですが、裏を返せば「たどり着けない」、「しべれない」場合は容赦なく不合格にされます。また油断できないポイントもありますので、要注意です。

少し脅すような内容でしたが、逆に最後の1週間気合いを入れて勉強すれば普通に受かります。筆記通過を喜びすぎて油断しないようにとの注意だと受け止めて頂ければ幸いです。

口述試験の勉強方法もまとめていますので、ぜひ参考にしていただければと思います!

それでは、また!

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おまけ(学習記録)

記事のおまけとして、記事投稿日の当時の学習記録を記していきます。
受験生の道しるべになれば幸いです。

・日時  :2015年4月7日(火)  勉強開始から「121日目」
・勉強時間:5.0H
・トータル:531.5H
・勉強内容:中小企業政策1章読込+学習マップ(1章)作成+中小企業問題集88問目

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